プログレッシブ・ミルク

Progressive Milk

song and words by 人骨

21'42"

AZUKI:vocals

人骨:electric guitar, bass guitar, keybords, drums,マネトロン

いいじまあけみ:flute

 

わたしgood girl,自称良い子
明るくて真面目 それがちょっと疲れる
彼とデイトしよう make love
なによサヨナラって フラれちゃったぜわたし
  
わたしの何が足りなくて どこがいけなかったのか 誰も教えてくれない
きみの名前を呼ぶ きみはもう居ないけど
もう一度だけキスしてよ
 
足りなかったのは胸だって真顔で言われた あり得ない
それがあなたなのね それが男なのね
  
プアミルクはもういやだ 男の子はもうきらい
わたし辛いです神様
 
「われこそプアミルクを司る神チチスクナヒメノミコトなり
 悩めるプアミルクよ 捨ててはおけぬ そなたの願い申してみよ」
 
小さなこの胸大きくしてくださいな♪
 
「それはならぬ」
 
ならぬのなら いっそ絶ってほしい この命
 
「おお、それほどにかしこみ申すならば叶えなくはない
 その代わりそなたの胸に今度触れた者の命をもらう
 それならば」
 
この夢叶うなら この胸育つなら
 
 
うーうー新しい男ができたよ
どうせ赤ちゃんさ、おっぱいチュッチュ大好き 死ねば良い!
でもこの人はちょっと違う気もする
とうとう二人きりお布団敷いたお部屋 どうしよう!
 
こんなに小さいの、がっかりでしょう?
 
「ぼくはそのままの君がすき それが男なのさ それからフェチなのさ」
 
あなたにほんとうのことを話さなくてはいけないわ
 
「それできみの願いかなうなら誰もきみに触れさせはしない
 この命喜んで捧げよう 好きさ好きさ 無理にでも抱くさ」
 
だめ死んじゃいやダメ。ああ!
 
私になにが足りなくて どこがいけなかったか 神は教えてくれた
きみの名前を呼ぶ きみはもういなくなる
もう少しだけ 抱いていて
 
「われこそプアミルクを司る神チチスクナヒメノミコトなり
 約束のときは来た 豊かな胸と、男の命 さあ、取り換えよう」
 
(要らないよ もう要らないよ)

 

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